受入企業の規模で審査スピードが違う件

入管では就労系の在留資格の一部は、受け入れ企業(雇用する企業)の規模の大きさにより、カテゴリー1~4まで分けられています。

企業の規模を何ではかるのか?

 

従業員の数?売り上げ?法人税納税額?

 

→源泉徴収税額です。

 

源泉徴収税額が1500万円以上であればカテゴリー2となります。

カテゴリー1は四季報等にのる上場企業。

 

先日、お話をしていてビジネスの幅の広さや売上高をお聞きして

カテゴリー2かな?と思っていたところ、

法定調書合計表を出していただくと・・カテゴリー3に分類される会社さんがありました。

 

そうなると、書類はちょっと細かくなるのですが

カテゴリー2でも確認している書類だし、それほど書類集め・作成は苦にはなりません。

問題は、「入管の審査期間がまったく異なる」ことです。

受付後にのる流れが違う。

 

カテゴリー3だと2か月は当たり前的なものを感じます。

カテゴリー4(新設法人)にいたっては4ヶ月待たせておいて

いろいろ追完もとめられたり、ひどいときはいきなり不許可。

(対策ねってリベンジ申請でまた期間がかかります。)

 

受付1週間以内にまず着手してから、足りないもの、要注意審査などを

振り分けてほしいです。(それをしているのかどうかは知りません)

 

最近、カテゴリー2のケースが続いて、

本当にカテゴリー3の企業さんの理不尽さを感じます。

待ちきれず、申請人が他の会社に行っちゃうかもしれません。

 

あれこれ新しい在留資格や制度つくるまえに既存の審査ラインをなんとか

して、いま待っている人たちの許可をすすめてほしい!

 

そもそもカテゴリー分け、おかしくない?

建設業だって、宅建だって、風営だって企業の規模で

審査スピード分けたりしてない。

 

週明け、郵便とどいてほしいです。。