入管へのオンライン申請、数件、トライしてみました。
・認定申請(技人国ビザ)
・更新申請(技人国ビザ、配偶者ビザ)
オンライン申請の最大のメリットである地方申請が来たので活用させてもらいました。
原本が不要なので、謄本や税証明など原本が手元に残ってしまうのがなんとなくいやなのですが、
地方申請だと丸一日かかりますし、一泊なんてことも。それが楽しい、という面もありますが、入管以外の許認可(建設業など)はコロナですっかり郵送申請になってしまい、持ち込み申請は腰が重くなってしまったかも。
そして、入管のオンライン申請。以前は使いづらかったので、導入していませんでしたが、今回は取次行政書士のIDで申請ができるため、多少利便性向上!
しかし、オンライン申請だからといって、審査が早いことはない。
更新申請も約1か月かかりましたし、認定はちょっと早かったけど地方だったからすいていたと思われます。
オンライン申請のメリット
・意思確認は必要だけれど、紙に署名をしてもらって申請する必要がない。
・在留カード、旅券を申請時に預かる必要がない。
(ただし、受け取りの時には、原本を預かって、お台場の入管にレタパを郵送する。)
・添付書類10MBにひとまとめにする作業が必要だけど、慣れたら便利。
・写真をプリントアウトしなくていい(ただし50kbに抑える)
デメリット
・操作性がいまいち・・・
・大文字、半角、全角がまちまち。
・金額の単位もまちまち。円できいてきたり、千円、万円・・項目ごとに違う。
・エラーが出てもよくわからない。
・追完書類があったときに、メールが来る入管と電話が来る(直接申請人に!)入管があるらしい。わたしはメールが来て、詳しくは封筒を送るから見てね!と言われてオンライン申請じゃないよね・・と思いました。その後、すぐ書類を取得し、オンライン申請上に添付して登録し、無事に審査完了しました。
・Gmailの人は要注意。メールが来ないことがあるらしいです。
依頼者の方のメアドも入れるのですがGmailの依頼者の方には2回目からメールが来なかったそうです。
まだまだはじまって3ヶ月。
ブーブー言いたい点もありますが、取次行政書士がIDとって申請できるようにしてくれてありがとうございます。
これで地方などもお受けできます!(^^)!
打ち合わせもズーム、LINEなど使って、本当に便利な時代になりましたね。
そういう便利なものにおくれないようにがんばります~。