高度人材の永住申請

永住申請といえば、原則10年以上の継続的な在留が必要ですが、一定の要件(学歴・年齢・経験年数・年収)に応じて、高度人材となる方には、ポイント制度をつかった永住申請(特例)が認められています。

 

70点以上の人は、70点を3年間キープできていれば良く、80点以上の人は80点を1年間キープできていれば良い、とされています。

 

 

基本的には、若くて、学歴があり(学士<修士<博士)、年収が高く、日本の大学を出ていることや、卒業した大学・大学院等が世界大学ランキングに入っていること、日本語能力試験N1/N2を持っていること、などもポイントアップになります。

 

今回、100点以上のポイントを1年キープしている方の永住申請の取次をしました。その方は高度専門職として入国するときから取次をしていたので、疎明資料などもストックがあったので、とてもやりやすかったです。

 

そして、高度人材の方も、そうでない方も、永住申請で注意すべきは、まず年金!

定められた年数、支払いの遅れがないか、よく聞き取るようにしています。

審査期間は関東圏は、おそらく10ヶ月~1年。

 

でも、地方はそうではないのです・・・。

北海道で4ヶ月で結果でました。

入管の間で案件を均等にしてほしいですね。

 

無事におりますように。