入管の審査がおそいこと

外国籍の方の定住化が進み、永住申請や帰化申請を希望する人が増えています。

 

永住申請は東京管内では、1年半以上かかっていて、弊所の依頼者の方もまだ2023年の申請の方が連絡が来ていません。(2年分の住民税の課税・納税証明書等の追加依頼はありました。)

 

最近は、審査状況を聞かないで、と言われているので確認していませんが、永住カウンターは、進捗をたずねる人、申請の際のプレチェックを待つ人で行列しています。(最近、一般の外国籍の方の本人申請の場合は、申請の前に永住カウンターで書類がそろっているかなど、確認をうけるようになりました。行政書士に依頼している人はプレチェックはありません。)

 

単身で高度専門職80点の1年永住コースの方の場合は、提出書類はそれほど多くありません。特別徴収の方であれば、支払い遅れもありません。

一般永住(10年)で、家族4人、5人でまとめて申請、というご家族なら、法令違反などは個別に見なければいけないので、時間がかかるのもわかるのですが・・。

 

そして、在留審査(更新、変更)も特例期間満了すれすれの結果連絡が増えていて、予定を確保するのが大変です。入管も法務局も人手不足で審査の人員が足りないのは分かりますので、人員を増やしてもらうか、一般の方は書類収集を間違ったり、記入欄の間違いなども多いので、行政書士を活用するようにしてもらう?とかだといいのに、と思います。

 

今待ってる案件、早く許可になりますように。