
コロナでスタートが遅れに遅れていた結核スクリーニングですが、いよいよ始まりました。
6月からネパール、フィリピンがはじまっていて、9月からはベトナムも。あと中国もいずれはじまるはずです。
これは、在留資格認定証明書を申請する際に、結核にかかっていませんよ、という非発病証明書を添付するものです。
それぞれの国に指定された病院があり、そこで検査をうけなければなりません。(田舎に住んでいる人は大変らしいですが)
今回は、ネパールで続けて3名の方の認定申請をしたのですが、申請の時には間に合わなくて、申請後、3週間以内に入管に提出します、という「同意書」を提出し、まず申請をさせてもらいました。
その間に、申請人にネパールで検査を受けてもらって、みなさん幸い非該当で、非発病(negative)の証明書がもらえたので、追加で入管に提出をしました。ここで実は結核の疑いあり、として治療に進む方もいるそうです。
コロナ明け、審査が遅い入管でしたが、6月末、7月末に、非発病証明書をつけて申請した方が、スムーズに認定証明書が交付されました!
いま東京入管の審査は長い人は数か月なのですが、部署によって早い遅いがマチマチでです。標準処理期間内で審査ができる体制になればなぁと期待しています。
でも、入管職員さんは、目まぐるしく改正が起こる中、本当に大変だと思います。一般の外国籍の方の本人申請は、足りない書類も多いだろうし、意思疎通が大変なこともあると思います。やっぱり、制度を理解する機会を増やすことが必要ですね。
そして行政書士の活用も(^^)/
イラストは、中学生のときの息子のガンバッペンです~