帰化申請後の家庭訪問(抜き打ち)

川崎支局では、申請と面接を一緒に行ってくれることが多く、3時間くらい見ておけばほぼ一回で終わると思います。前に別世帯で親子・家族がいるケースは、4時間くらいかかりましたが、一回で終われば、ついてくるご家族にもご負担がかかりませんよね。横浜は申請がさっとすめばあとは後日呼ばれて面接となり、その他、東京都、八王子なども同様です。

 

ここ数か月、帰化ラッシュでもあったのですが、行政書士としては面接でお話しされる内容にも注意を払ってほしいのですが、もしも申請と面接が分かれている場合には、面接がきまったら、きちんと控えでお渡ししている書類一式を振り返ってほしいと思います。あなたの歴史なのですから、自信をもって答えてほしいと思います。

 

先日、某管轄のケースで、申請が受理され、某証明書も取得して提出して、ちょっとほっとしていた件がありましたが、後日、依頼者の方から伺った事には、突然の抜き打ち家庭訪問があって、いろいろ奥様のこと、生活状況などの聞き取りがなされたそうです。

 

直接家にきて上がって話をする、生活ぶりを見ていくという報告は、なかなか受けないので(関東では)、かなり驚きました。この法務局の行動から、やはり在日年数、婚姻歴、現在の在留資格までの変遷、現在の資格該当性などを入念にチェックしていることがよく分かりました。でも、この方は全く問題がないので、なぜなんだろうな、という気持ちもありますが。(そのとき、ちょうどおうちにいて良かったと思います。)

 

最後まで気を抜かないで、でも、自然なままで審査期間中過ごせればと思います。