子ビザチーム勉強会

神奈川県行政書士会の国際部の中で、子どもに関する在留資格・国籍の問題をとくに研究、広報するチームに入ってます。

 

結成時は、外国籍の子どもの「在留資格&進路」支援チーム、という名前でしたが、省略されていき、子どもビザサポチーム、を経て、いまでは、

「子ビザチーム」「子ビザ」と愛着を込めて呼んでます。

 

先日は、半年に一度のメンバー外の方も参加可能な勉強会でした。

 

懇親会が16-18時というのはよかったけれど、始まりが早かったので、次回は昼食時間等に懇親会を入れて明るいうちに散会するほうが、お子さんがいる方や介護をされている方、仕事がめちゃくちゃ忙しい方にも参加しやすいと思います。

自分が午後始まりの研修会で、終わった後走ってお迎えに行ったり、懇親会に参加できなかったことを考えると、いろいろな方が参加しやすい形を模索したいと思います。

 

今回から、外部から講師をお招きできるようになり、ママサムライの弁護士小野寺さん、戸籍に長らく関わっていらした行政書士の江成先生、そして子ビザチームのゴッドマザー(^^)である行政書士の美濃口さんに、お話をいただきました。

 

代理母出産の親子関係創設(在留資格と国籍の話も少し入れて)、渉外戸籍のお話、家族滞在で来日した子どもたちの進路と在留資格のお話を伺いました。

小野寺先生のお話と江成先生のお話で、国際私法の重なる部分があったので、どのように準拠法を定めるのか、指定された法律による効果がそれが日本で効力を持つのか、裁判官の考え方などを伺い、いつもは弁護士さんの審判待ちをしてそれをもとに在留資格や国籍の手続きにつなげてたのですが、弁護士さんがされているあたりを、(実際には論理だてて考えていき、文章にする作業があると思いますが)伺い知ることになりました。

渉外戸籍は、これからもっとも力を入れたいと思っている分野なので、

体系的にお話しいただき、大変勉強になりました。最近では、ベトナム人とスリランカ人の二人の婚姻届に関与したこともあって、お話を実務に当てはめて伺いました。市役所の窓口で出す書類については、注意を払って、相手国の法制などもできるだけ把握して、法務局に受理伺いにならないようにしていきたいと思いました。

 

外国籍の子どもの進路と在留資格の事例でも、安定の美濃口先生の実務的なお話。

参加者から積極的な質問が出て、在留資格だけにとどまらない関与のお話がとってもよかったです。

 

資料を作成し、外部に向けてお話をする、というのは、とても時間を要することですし、ご協力いただいた先生方には感謝しております。

とても良い実のある一日でした。

実務に活かしていきたいと思います。