子ビザフローチャート☆更新

子ビザチームのメンバーに協力していただき、日本語・やさしい日本語・英語・中国語の更新作業が無事に終わりました。(私はフローチャートの取りまとめをしています。)

 

10日ほどで仕上がり、メンバーのみなさんには本当に感謝しています。

今回の大きな更新ポイントは、ピースをしている男の子(コビータくん)のあたりにまとめています。

 

「たまに更新されるけど、何が変わったの?」ハイ、今回は、高校卒業後の「特定活動」が「定住者」に変更ができるという選択肢が増えました。

(※条件があります。)

 

 

高校を卒業して「働きたい」と思ったとき、「家族滞在」の子どもが選べる在留資格は、これまでとても限られていました。

特に、中学以降に来日した子どもたちは、卒業後に「特定活動」に変更できるようになったものの、親の身元保証が必要だったりと、まだ“ひとり立ち”とは言いにくい状況でした。

 

「何年たてば永住申請ができるのか」

「まず定住者にするのではないか。それには何年くらいで可能か」

 

そんな想定をいろいろしていましたが、昨年ガイドラインが出て、

特定活動で5年以上働いてきた子どもたちは、定住者への変更申請ができる、と明確になりました。そして嬉しいことに、この“5年以上”の中には、大学や専門学校に通った期間も含めてよい、とされています。

 

つまり、中学以降に来日して大学に4年通ったお子さんなら、卒業後に「特定活動」に変更し、1年働いたところで「定住者」への変更申請ができるということになります。

これは本当に大きな前進です。

 

「定住者」になれると、生活の安定がぐっと増します

特定活動のままでは、配偶者を呼び寄せる「家族滞在」が認められていませんし、

大人として自立した在留資格と言うには、少し心もとない面があります。

一方で「定住者」になれれば、本国から家族を呼び寄せることも、日本で出会ったパートナーを扶養することも可能になります。

生活の安定性が大きく変わります。

 

中学以降に来日した子どもたち(親に伴って来日した子どもたち)は、日本語の習得、高校受検、友達づくり、日本特有の“行間”を読む文化など、本当にたくさんの壁を乗り越えていると思います。

「子どもは適応能力があるから大丈夫だよね」と簡単に片づけられがちですが、

実際には相当な努力をしてきた(している)はずです。

家では親の日本語のサポートまでしている子どもたちもいると思います。

 

今回の改正で「定住者」への道が広がったのは、がんばってきた高校生たちへの、ひとつのプレゼントなのではないかと感じています。

 

昨日は、神奈川県公立高校の受検の日で、昨年来日した私がお手続きをさせてもらったお子様も受検しています。まず、高校に入ること!友達を作って、勉強して、好きなことを見つけて卒業してほしいです。このフローチャートのようにルートがあると分かっていることは安心につながります。

 

必要な方に、この情報が届きますように!

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【最終版一式】在留資格と進路フローチャート_紹介文_子ビザチーム_2026021
PDFファイル 3.6 MB